初めてのキャッシングは10万でもよく考えてローンを組もう
交際費や子育て、私たちの生活にはいつもお金が付いて回る。
ほんの少しだけ現金が足りない。買い物や公共料金などの生活費をやり繰りしているとき、よく出くわす場面である。それは千円単位から10万単位、必要だと感じる金額はひとそれぞれだ。
親や友人との関係が例え良好でも、正直、お金の問題は頼みづらい部分も多い。それが、親との縁が薄かったりすれば尚更の話。そんなとき、キャッシングを思いつくひとも多いと思う。ATMやインターネットで気軽に、しかも誰にも知られることなく、すぐにお金を手にできるのは正直、魅力的であるし便利である。
しかし、手軽である半面、安易な気持ちでキャッシングすることは危険でもある。
お金を借りると必ず発生するのが金利。住宅ローンや子育てローン、カードのローンだって金利は付いてくるのだ。金利の割合は低いものから高いもの、金融機関でさまざまな違いはあるものだけれど、10万円を借りたらそのまま10万円を返せばいいというわけにはいかないのがこの世界。例え、短期間で返済できても、借りた以上の分の返済をしなければならないのだ。
返済が長期に渡れば、それだけ金額は膨れてしまい、最終的には、これ以上返せないなどという事態にもなり兼ねない。
そんな状況にならないためにも、借入金額や金利、返済期間、これらと自分に適した銀行などをよく調べ、これから借りたい金額は自分の収入で返せるのかを考えることが大事である。